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我々は自分自身を知らぬものである。
モンテーニュは「なにか行動せよ、それからあなた自身を知るがいい」といっている。
いくら考えたって何もならないのである。やってみることだ。そこではじめて、自分が何が好きで、何に向いているのか、何をやろうとしているのか、が、わかってくる。
なぜ、山に登るのか、と愚問を発した人がいるが、やる前から、何のためにするのか、何のためになるのか、などと考えている人に仕事のできた人はいない。偶然のきっかけで入った仕事で、大をなす人が多いのである。行動して、はじめて、自分の気づいていくのである。自分が何が好きで、何をしたいのか、自分がどんな人間であるのか、そんなことがだんだんとわかってくるのである。
そのようにして、自分をつくっていくのである。
シナリオ学校ひとつにしても、そこで何かを知ることによって、こんな世界があるのかと見えてくるものがある筈である。そして同時に自分自身も見えてくるにちがいない。
行動することによって、門はたたかれ、自らの地図は開かれるだろう。
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