「漫才台本甲子園」結果発表

入選

 山田彩加さん(兵庫県・屋久島おおぞら高校)

   「愛しのパンダちゃん」 演・アジアン

佳作 岡崎綾乃さん(山口県・下関南高校)
  「無題(病院の話)」


村山梓さん(東京都・成城学園高校)
  「無題(ことわざ)」

 


【総評】

 短期間の応募期間ながら全国から28編もの力作が寄せられ、
以上のように入選作と佳作が決定しました。

 選んだ経緯と総評を書きますと、
まず一次通過者の発表でもおわかりのように、題名の付いていない作品が多く、題名は小説や音楽と同様に作品の顔です。題名だけでも面白そうだと思わせることも必要です。次回からは必ず書くようにして下さい。

 次に漫才の台本はテーマ、構成、漫才コンビに合っている、そして面白い。この4つが必ず必要です。

 まずテーマですが、さすが高校生と言いたくなるテーマが少なかったようです。大人と同じなのがいいのか悪いのか。中には裁判員制度を取り上げているものもあり、これはいいぞと思わせたのですが、途中で違う話にすり替わってしまいました。

 構成は入選作・佳作共にみんなよく出来ていました。

 漫才コンビを指定していないものが多かったようですが、漫才の台本というのは、漫才コンビが自分で考え、喋っているように見せるものです。コンビを指定した方が、笑いが増えます。

 面白さについては、ちょっと聞いたことのあるギャグや話の持って行き方が多かったようです。

 最後まで残った3編のうち、岡崎さんの台本は「病院で手術」というテーマ的な点がちょっと新鮮味に欠けます。村山さんの台本はことわざを扱った話でトータルテンボスあたりがやるとハマるようなネタですが、こちらは少し一本調子です。そこで総合的にみるとすべての面で合格点といえる、山田彩加さんの(「愛しのパンダちゃん」)が選ばれました。

 来年も「漫才台本甲子園」を行う予定です。どしどしご応募下さい。

                  放送演芸作家 高見孔二


 

「漫才台本甲子園」ベスト8

全国から28編の応募があり、
次の8編の作品が一次通過となりました。

岡田康大さん(奈良県) 「無題(修学旅行)」
岡崎綾乃さん(山口県) 「無題(病院の話)」
小川 彩さん(大阪府) 「無題」
下戸 亮さん(大阪府) 「オリンピック」
式森雅哉さん(大阪府) 「カブトムシ」
村山 梓さん(東京都) 「無題(ことわざ)」
久岡 充さん(大阪府) 「無題(携帯電話の話)」
山田彩加さん(兵庫県) 「愛しのパンダちゃん」


2008.10.01まで大阪シナリオ学校HPに発表
 詳細はコチラへ ⇒ 漫才台本甲子園

 『漫才台本の書き方教室』(高校生限定)

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